漫湖みんなでラボ 湿地の嗜みws2回目 湿地ペン
南進!
水鳥センターへ
今日は連続講座 漫湖みんなでラボ の二回目
湿地ペンを作りまする
Iさんがこさえてくれたパピルス
いい出来!
前回うちらが作ったやつ、やっぱりいまいちだったんで
今日は時間あればリベンジもします
まずは観察会
といっても横の木道なんだけどね、、
煙に巻き巻き
で、今日の主役
セイコノヨシ
これで遊んでいきます
ので
刈り取る
先の方は柔らかいので使いません
根本の方だけにして
準備完了
これを
片面削ってとがらせて
ピンバイスで穴開けて
けばとって
穴に刃物充ててから
先端に向けて一気に引くと
繊維に沿って縦に割れ目が入るので
先端が割れ目の中央に来るように
整えて
やすりで角落としたら
はい、ペン先完成!
でここで再度シュロガヤツリすらいすを
鍋にイン
アルカリにしてにていきます
沸騰弱火で30分
お、良い感じ
これこれ
この透明感
いいかんじです
水にさらしておきます
で、ペン先もいっぱいできて
さ、次はペン軸
ヤエヤマヒルギの気根
これとペン先をがっちゃんこしします
ヤエヤマヒルギの気根、じつはマカロニ状になってて中央部分が空洞なんですね
なのでドリルでペン先のサイズの穴開けて差し込めば軸と先がくっつくのです
こんな感じ
合体させたら
できた!
書き味最高!
うん、いい出来です
インクごとにペン変えたり
細字や太字書けるようにしたんで
たくさん
今日一はこれがいいかな
書きやすいっす
スライスの煮物、クエン酸で中和しといたんで
並べて
並べて
水ケ切りつつ押し
そうそう
Iさんの鋭い気付き
縦横縦で作ると分厚くて丈夫になりすぎるので
くるくる巻いて保管するのが難しくなるので
縦横で仕上げた方が紙としての機能が高い
なるほどなぁ
作ってみないとわからんことって多いですよねー
へー
いやーまぁ
今時ペンも紙も100均で買えるんですけどね
さりとて
身の回りの自然物からここまでできるって面白いじゃないですか
まさに 湿地の嗜み ですね
久しぶりに勉強した面白いwsでした
次!
つれづれー
追記:
パピルス出来た!
うんすばらしい
かっちり一枚の構造になってます
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